MARI

3年前の夏祭りで失った恋。 愛佳ちゃんサイドでタカくんの気持ちを推し測ってはいたのですが、それよりもっとつらい3年間があったんですね。 恋人を失っただけでもつらいのに、彼女のお母さんに罵倒され、誤った噂で孤立し、家族がバラバラに(;´Д⊂) 愛佳ちゃんのお兄さんの計らいで再び夏祭りの地を訪れ、辛い思い出をやり直すように前に進んでいくタカくん。 やっと心の底から流せた涙。 やっと渡せたプレゼント。 愛佳ちゃんが手を繋いだとき、やっぱりタカくんも愛佳ちゃんの姿が見えていたんだね( ;∀;) 愛佳ちゃんに伝えたい言葉をうまく伝えられないシーンは胸が詰まりました。 お互いに「またね」と言い合うふたり。 タカくんは未来で、愛佳ちゃんは来世で幸せになってほしいな。 切なくて苦しいけれど、それを乗り越えた先の小さな幸せの光を感じることができました。 素敵な夏恋作品をありがとうございました(*´▽`*)
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遅くなりましたが、MARIちゃん、レビューありがとうございます。 うん、書いていたら、当初の予定より、不幸な設定になってしまいました。 人との関わりを絶つくらいの、辛い出来事…。 私も、書いていて、ちょっと辛かった。 poemの方も、ちょっと辛かった。 私はあまり物語の登場人物に感情移入しない方なんだけど、今回は結構感情を抑えることができなくて。 途中で、書くこと自体が辛くなったときもあったけど、書き切れてよかったなと今では思ってます。 うん、あのとき二人は、認識は違っても、お互いの存在を分かっていた。 とりあえず、それだけはどうしても書きたかったことだから、見えててよかったって言っても
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