子供の頃、人魚姫のお話が好きでした。 どうして、好きだったのでしょう。 あんなに切なくて悲しいお話なのに。 なぜ好きだったのか、理由はわかりませんが… 本来、童話というのは、どこかしら残酷だったり、物悲しいものであると認識しております。 それは、読む子供達に、人生とは残酷であるとの警告、同時に、だからこそつかむ幸せを、思いっきり喜び楽しむべきだと伝える手段だったのではないかなぁと思うのです。 このお話も、人魚姫のお話のように、どこか物悲しい。 ですが、絶望は感じない。 悲観はしていないし、同情も求めていないのでしょう。 深い深い海の海底へ届く光をたどり、水面へ浮かび上がるような物語です。
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あめさん~、人魚にとっても素敵なレビューをありがとうございます(;_;) レビューなのにあめさんの世界観が滲んでて、心地いいなあ~^^ 人魚姫のお話って、ものすごい悲恋ですよね。 童話の残酷さってけっこうえげつないけど、(焼けた鉄板の上で死ぬまで踊りつづけました、とか><)人魚姫のラストはなんだか切なくて、その辺が好きでした。(←好きなのかw) でも、そのもの悲しさを突き抜けた光とか希望を見たくて書いたお話なのですが、あめさんにそれを感じてもらえて嬉しかったです。 >深い深い海の海底へ届く光をたどり、水面へ浮かび上がるような物語です。 ↑ああ、これうれしいな(;_;)まさに。そんなお話

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