あおい 千隼

レビュー失礼いたします。 現在60ページまで拝読しましての感想です。 全体のストーリー進行は軽快で、読み進めるにあたり疲れを感じさせない文章です。 テンポが良く、主人公の喜怒哀楽がはっきりとしていて、主人公に同調しながら観閲させて頂きました。 前日譚では、日常的な会話や主人公たちのやり取りで物語がはじまり、その後本編のメインであろう『派遣事業』内での描写も、興味を惹かれる内容でした。 辛口レビューということで、ご期待に沿えるか些か疑問ではありますが……気になった点を幾つか。 ◯まずは、前日譚で主人公たちが会話をする部分ですが、芸能界で活躍されている方たちを、そのまま明記するのは不味いかも知れません。 不朽の名作や、当時活躍していた故人の名を用いるのは、著作権的にセーフかも知れませんが。 ◯つぎに、地の文は『一人称』と『三人称』との併用なのかと思っておりましたが、実際には一人称だと思っていた地の文は、主人公の『心の声』なのでしょうか? そうであれば―― 「台詞と」 地の文 (心の声はカッコ内の囲みに) 分けるのが、良いかと思われます。 後、多く見受けられました、「」内の『。』使いですが、 「台詞の最後に『。』は、基本必要ありません」 ×「台詞。」 ○「台詞」 その調子で、台詞の合間の『?』に『、』も必要ないかと。 ×「台詞?、台詞」 ○「台詞? 台詞」 ◯最後に、これはレビュアーも指摘されたことです。 地の文は、読者に語りかけるように記してはならない―― 指摘された後に、自著を読み返してみましたら、確かに 『ねえ、語りかけているように見える? ねえ、どう思う?』 などと、成る程読み手に語りかけるようでございました。 以上が、苦し紛れに挙げさせて貰う、点でございます。 誠他者さまに、意見の出来るような身分ではございませんが、上記の指摘文を笑諾してくださると幸いです。 レビューとは名ばかりの、駄文を並べ立ててしまい、誠に申し訳ございません。 有り難うございました。
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レビューありがとうございます。 ご指摘頂いています、一人称、三人称問題は結構頭を悩ませている問題で、大変参考になります。 (すぐに修正できる、というわけではないんですが) 地の文でココロの呟きを入れるのがNGで、( )書き、あるいは『 』にせよ、ということなんですよね…… ココロの呟きだと明らかにわかる場合は入れなくてもオッケーと言われたり(カッコがいちいちうるさいと指摘され)、 正直、自分でよくわかっていないので、指摘されて大変有り難く思っています。 また、地の文、時々、これは三人称描写なのか一人称描写なのか(客観的に描写できているか、主観的に描写しているか)、三人称描写で書いているつもり
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こんにちわ。 コメント1ページでは納まらなかったので、2通に分けて送信させて頂きます。 一人称オンリーでの地の文であれば、地の文自体が心の声のようなものなので、()は必要ないと思います。 ですが三人称の場合、地の文と主人公の心の声を区別するために、 ()ないし《》などで覆い、地の文との分別を図るのが目的とされております。 紙媒体ないし電子書籍などの、プロ作家さまの地の文を拝見しておりますと、大抵が三人称進行なので、心の声は()で囲われていることが多いみたいです。 因みに『』使いは、「」と併用した用いられ方をすることが多いです。 例えば、主人公がコールする電話の主との会話―― 主人公「もしもし
ごめんなさい、急ぎ追加です。 芸能人、そのままというのは実名ってことですよね。実名書いているのって誰ですか? 多分、その人、知らなくてたまたまなんです。
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先に送信したつづきです。 句点ですが、地の文でも台詞内でも、『、』や『。』は勿論のこと必要でございますが、 「台詞用カッコ内に関しましては、語尾の『。』は不必要とされております」 地の文に関しましては、語尾に句点を残します『。』 最後に、芸能人の名前ですが―― 主人公が楽しみにしている、ドラマ内のキャスト女優として、元アナウンサーである「有村美香」様が、俳優とのキスシーン中――といった内容となっております。 キャラ名を自身で考えられた場合でも、同一人物名というだけで『著作権』に触れてしまうことがあるので、これが最も怖ろしい部分かと思われます。 上記の説明が分かり難い場合は、申し訳ございま

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