あおい 千隼

レビュー失礼致します。 (応援) 作品概要を見ずに拝読しましたので、このご著作品がコンテスト作だとは思わず観閲致しました。 主人公である青年は、記憶喪失という絶望的な状況。訳も解らずに、ただ狼狽するばかりです。 けれどもそんな彼の許へと現れた女性によって、彼に転機は訪れました。 記憶は戻らずとも幸せな日々が流れ、いづれは彼女と結婚を――そんな甘い気持ちを胸に描いてゆくのでした。 ですが、その後に待ち受けるのは、彼を奈落に突き落とす衝撃の事実でした…… 後日譚まで読み進めまして、背筋が凍る思いを致しました。 非常に清らかで、果てしなく恐ろしい、そんなお話でした。 有り難うございました。
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