神谷信ニ

夏の淡い1ページを見せて頂きました。 小学生の頃って結構誰とでも仲良くなって、知らない間に心を開いてたりしますよね。 もう二十年以上も前の事なのですが、昔を思い出させてくれました。 はるにれ君が、おばあちゃんの為に海を作ると言っていた時には既に死期は迫っていたんですね。 だからこそあんなに必死にと思うと、胸が苦しくなりました。 夏なんて無くなればいいのに。この物語は最後のその言葉に凝縮されていて、読み終えた時に心地の良い切なさが余韻として残りました。 素晴らしい作品をありがとうございます。 あたるさんの作品はいくつか読ませて頂いてますが、この作品も良かったです。 妄想コンテスト大賞おめでとうございます。
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神谷信二さん、こんばんは。 お久しぶりです(*^_^*) 素敵なレビューをありがとうございます。 短編ですが、色々と想像力を膨らませて頂き、作者冥利に尽きます。 季節はすっかり冬に近づいていますが、少しでも夏の残像を感じて頂けたら、嬉しいです。

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