読み終えましたので改めてレビューいたします! ひたすら世の青春像と逆行した人生を歩んできた「僕」が、その染み込んだ性を払拭するために委員会に入り、失った歴史を取り戻すべく奮闘する物語。というと大仰かもしれませんがそんな感じの作品です。 前半のひたすらじっくりと灰色ライフを振り返るパートは、私みたいに同じような青春を過ごした私のような人間はともかく、リア充の方々にはややショッキングな描写もあるかもしれません。 しかしそれを鬱にさせないためのシュールなコメディタッチがとにかく秀逸! 飽きさせず読み進めさせてくれます。 さて終盤、周囲の助けもあって一応の成果を残した「僕」は、しかしむず痒くなってハッピーエンドの方向とは逆へと走っていくわけですが。 個人的にここは読み取り方に違いが出る部分かなと思います。文章をそのまま受け取ってまたドン底へと自ら落ちていったと見るか、最後のはいい意味で現実を受け止めきれなかった彼なりの喜びの表現方法だったと見るか。 伊藤への電話がつながらない描写が過去との決別を意味していると捉えて、私は後者を選びました。久保と小宮山さんのためにもね。 ただ個人的には伊藤と戯れたそのベタつく灰色の高校生活も、青春のひとつの有り様だったのではないかなと思いたいです。 私が伊藤みたいなアレだからっていうのもありますがw これからの「僕」の人生がどう転がっていくのかに思いを馳せつつ筆を置きます。 久保は人間の鑑。小宮山さんは天使。
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素敵なレビューを頂きましてありがとうございました! 引き続き更新していく予定ですので、お時間ある時に また読んでいただけたら、大変うれしいです(^^)
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レビューありがとうございます!!! 有難すぎて感謝と嬉し涙しかございません(´;ω;`) ここまで読み込んで頂き、改めてレビューを頂けるとは……。 思いもよりませんでした(ノД`)・゜・。 脇腹のぜい肉さんの文章が上手すぎて、凄すぎて……。 感謝の言葉を伝えきれる自信がございませんが(>_<) 脇腹のぜい肉さんにお読み頂けたことで この作品は、大変に恵まれた幸せなものとなりました!!! 物凄く個人的な作品なので、公開するか迷っていたのですが、 今では公開して本当に良かったと思っております!! 脇腹のぜい肉さんのおかげです( ;∀;) エブリスタ上でのお付き合いは大変短いも
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喜んでいただけたならなによりです! ここまですらすら感想が出るのも、青春ストランディングが面白い作品だったからだと思います!道中コメント挟むべきか悩みつつほとんどずっと我慢していましたから(笑) これからも応援しております~
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