書籍化おめでとうございます! 早速、ご拝読させて頂きました! す、凄い作品ですね! 全て読み終え、改めてタイトルの『帰還』の意味にゾゾッと鳥肌が立ちました。 とにかく自らの種の存続の為、地球という母星の枠をも越え、他の星々でもあらゆる破壊、略奪を繰り返し、まるでウイルスが如く増殖、拡散し続ける人類…。 その様子が実にリアルに描写されています。 いつも思うのですが、作者様が描くSFの世界観は本当にしっかりとしたリアルさに満ちています。 すんなりと頭に入り、決して絵空事には思えない深みと重みが有ります。 だから、怖さに説得力が有り、読後とても深い余韻に『浸る』というより、余韻が『押し寄せて』くるのです。 全く先読みができないストーリー運びにも手に汗を握りました。 『地球』は人類がいなくなった後、自力で再生し そして自分をかつて酷い有様にしたその『元住人達』の『帰還』を待ちわびていた…。 しかも、ある種の『歓迎方法』を用意して…。 うわぁ! 読後もマジで鳥肌が立ちました! これは、紛れも無い大傑作です! ありがとうございます!!
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こんにちは。 お礼の返事が遅れて申し訳ございません。 ああいう出迎えになったのは忘れさられたってのもあります。 全人類が移住して、最初の移民から数世代は地球の事を覚えているというか懐かしく思えている。 でもそれ以降の者達にとっては伝説上の星になってしまう、だから、物語の時代に地球の位置を把握しているのは、軍などで宙路などを担当する部署の者くらい。 惑星を丸ごと開発する技術を手に入れた時に地球の浄化していれば、こんな悲劇は起こらなかった筈だったと思います。 m(_ _)m

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