最初の絵が、作品を読む前と読んだ後でガラッと雰囲気が変わった気がするのは気のせいでしょうか? こんなに恐怖を煽る絵だったかなぁって思ってしまいました。それも、この作品の力なのでしょうか。 母親は自業自得だけど、まさかこんな末路になるとは夢にも思わなかったでしょうね。 幼子の綺麗な心が実は歪になってしまっているという様子が秀逸で、環境が人を育てる、特に染まりやすい時期の子供が劣悪な環境で育つと簡単に人としての価値観や倫理観は崩壊してしまうんだなぁってまざまざと見せつけられました。 クライマックスから読後の余韻にかけてジワジワと怖さが増してくる作品です!
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カイёさん(*´∀`) チェシャねこに素敵なレビューをありがとうございます。 おっしゃるとおり、子供の可能性って良くも悪くも環境に左右されるんだろうなぁと思いまして。 こんなにも痛々しい作品になってしまいました。 世の大人たちへの警告です。 チェシャねこは、またどこかの子供の前に現れると思います。 現実にもチェシャねこを見てしまった子供がいそうで、心が痛みます。 チェシャねこの絵、上手でしょ(ΦωΦ)エッヘン
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そうですね。自分らがそうだったように、大人が子供に最大限の愛情を持って接してあげないといけないなと思わされます。。。 読む前は、どこか憎めない絵だなぁって思いましたよ-。でも読了後は、怖い!(笑)

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