佐藤すみ

「女王様系を足蹴にして言うこと聞かせたいタイプ」のイケメン高校生・和希が自分の兄の振りをして10歳年上の教師に近づく……。 いったいどうなんだ、この設定。 と思ったら、ぐいぐい引き込まれました。 このストーリーのポイントは恋愛小説の「気持ちが近づくとか離れる」というところでは無くて「和希の仕掛けるギリギリの攻撃」でしょう。 周囲にバレたらどうするんだ、とハラハラさせられるのです。 しかし気付くと遊びのつもりの和希が本気になっていて……。 ・・・・・ 完結おつかれさまでした~ このひと月、この小説の更新情報があがるのがいつも楽しみでした。 和希と愛由美のバランスがちょうどよくて面白くて。そしてハラハラさせられて。 特に「すい」攻撃は心臓に悪かったです(笑 水野の存在も心配でした。 そうした中でもクリスマスイルミネーションを見に行くことが出来……たのかな? (まだまだ今後も油断できなさそうな二人ですが) ゴールを見ることが出来てホント良かった^^ 続編期待してます。 お時間に余裕が出来たらよろしくお願いします^^
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