夢中で読めました。 しっかりテーマもあって、自分が命を奪ってしまった事についての罪深さや恐怖が欠落してしまった女の子の気持もしっかり描けているとおもいました。 ただ、本当に良い作品に感じるので、敢えてもう一声と思うところがあります。 二人も若くして命を失う人がいる点について、是非もっと想像を巡らせて欲しいと感じました。 両親や家族、告白を保留されてしまったまま相手を失ったら? どれ程の失意を覚えるか。 死をあっさりと受け入れるのは主人公だけで、他の人はもっと苦しんで葛藤するというコントラストの差があれば、主人公の孤独が一層引き立つと思いました。 個人的な意見ですみません。
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