でん(休)

言葉や心情の丹念なキャッチボールで紡がれた、不思議なリズムの恋物語。 すぱんっ。と。キャッチャーミットに軽やかに、白球がおさまる感じといいますか。 小気味良く決まるスローカーブよろしく、絶妙なタイミングで繰り出されたひと言や仕草が、いつの間にか恋に落ちさせてしまうみたいな。 たとえ特異な背景が絡もうとも、結局、恋愛の肝はそういうシンプルなところにあるのかもですね。 うんうんと見守りながら、そっと応援したくなる二人でした。
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レビューありがとうございます。 短編はあんまり自信無いんですが、頑張って紡いでみました。 恋愛小説も初めてです。 でも、なんだか書きながらキュンとできて、良かったです。 長編小説執筆の合間にまた、気分転換に短編も書いてみます。 本当にありがとうございました。 大晦日の朝、最高の贈り物です。
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