女郎花

悲鳴から始まる短編ストーリー、ということで、出だしからドッキリな悲鳴のシーン。 緻密な構成力や歯切れのよい文体で、シリアス歴史ものから笑いと人情の乱闘バトル青春もの、どんなカテでも自在に描いて楽しませてくれる作者様が、この短編では一体どんな世界をみせてくれるのかと読み進めました。 メンタル、知能的な面で問題を抱えている女性とのラブストーリー、重たく暗いものになりがちだと想像してしまうかもしれませんが、逆にほのぼのと(だからといい)綺麗事で誤魔化すこと無く、問題点にも触れ、それに対する考え方やその解決方法、纏わるエピソードも理論的に(くど過ぎることなく)丁寧に描かれています。 こういった登場人物たちを主役にもってきたこともチャレンジ精神がありますし、表面的に複雑な問題があったとしても、人を好きになる本質って、きっとこんなふうにシンプルなんだと、ハッとさせられるお話でした。 ヘビーなのにキュートでピュアな大人のラブストーリーだと思います。
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ありがとうございます(^^) 恋愛小説の執筆は初体験だったので、どうなる事かとハラハラドキドキで書き進めました。 女郎花さんから温かいレビューを頂けて報われた思いです。 これを機に色んなジャンルにチャレンジしていきます! 本当にありがとうございました。おかげさまで益々やる気が湧いてきましたよ~ (-_☆) 余談ですが、執筆しながら、佳奈さんに恋してしまいました (///ω///)最近、惚れっぽい僕。女友達に言われてしまいました。 「寂しい生活しとんちゃうん?」って。 はぁ~、小説書こ。 φ(..)
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