haori

おはようございます(^ ^) お邪魔させていただきました。 以前コメントにて一度お伝えしていましたが、改めて。完結おめでとうございます!(^ ^) そして、本作ではとても苦心されたとのことでしたので、もうひと言。お疲れさまでした! 私の記憶違いでなければ(記憶違いだったらどうしよう(^^;と書きながらドキドキ)、冒頭を最初のものに戻したんですね。私としては、2度目のものも好きでしたが、しかし物語の流れを考えると、こちらの方がいいのでしょう。この物語に合った緊迫感がよく表れていますので(^ ^) それでは、物語の流れや人物以外のことを先に。印象的だったのは、ネットに代表される仮想現実の世界や、登場してくる小道具たちの詳細な説明と描写。内容的にも現実にあっておかしくないと思わせる物語に更に現実感を与えた大きなファクターだったと思います。また、作者さまの調べの細かさに、描写力に、舌を巻かざるを得ませんでした。 さてさて。物語の内容に触れると、主軸となるのは2つの事件。ひとつは過去に、ひとつは現在進行形で起こっているもの。これらを単に時系列で並べるのではなく、現在の経時に過去の事件を入れ込み、そのことによって現在の状況が浮き彫りになっていく過程が見事で、そうだったんだと何度も膝を打つように思い、ただその一方、苦しくもなりました。過去の事件によって、主人公たちが背負ったものが背負ったものだったので。でもその苦しさを感じたからこそ、主人公たちを応援したくなるんですよね。 (ここから次のコメント欄に続きます。入り切らなかったです…)
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その主人公たちに、作者さまは甘くなかったと思います。と言っても、愛がないと言うのではなく、容易には背負ったものが軽くなるような、そういう手を差し伸べなかったと言いますか。作中の人物で言うならば、作者さまは光さん。彼らの現在の土台となる事件に関与し(提示し)、以降、物語の見えないところでずっと彼らを見守りながら、本当に急場のときには手を差し伸べた。ただ、「彼ら」とここまで書いてきましたが、このことについては限定で、主人公たちの中で、この物語において最も大きなウエイトを占める透君ですね。「この世ならぬ世界からの声なき声」というところで、それを強く感じました。…感じ方が正しかったらの話ですが( ̄▽ ̄
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続きです、と行く前に。いやもう、本当にすみません(^^; 文字を減らしても減らしても字数オーバーになることに焦り、いま自分のレビューを見直したらその焦りが、ただでさえおかしなレビューを更におかしいものにしてました( ノД`)ホントニホントニスミマセン… さて。あんまり前置きを長くするとまた字数オーバーになるので(^^; ここから続きです。 以前コメントにて、要望的なことを書き添えるかもしれないとお伝えしていましたが、要望と言うより気になることでした。で、その気になることは、特殊感覚の人間(私)が気にしたことなので、「そう感じる人もいるんだ~」くらいに流し見ていただければと思います。 それ
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