藤白 圭

子供の頃は親に対して、理不尽だと思ったことや反抗的になったことも、自分も同じ親になってみれば、親の言っていたことがよくわかる。 迷っても、寄り道しても、一歩一歩人は成長していく。 そして、人生を歩んでいく中で必ず受け止めなくてはいけないのが、大切な人との別れ。 別れを目前としたときになって、人は初めて後悔し、もっと色々話したかったと悲しむ。 もう、話せる状態ではない父とのたった10分間の奇跡。 思いやりに溢れ、温かくて。 そして、息子の未来を導くような言葉に胸が熱くなりました。 親は子を想い、子は親を想う。 絆は受け継がれ、そして、きっと永遠になるんだろうなぁと、娘ちゃんが亡くなった祖父(主人公の父)を見たよという言葉にそんなことをふと思いました。 悲しみの中にも温かさのある物語。 感動しました。
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うわー(ノД`)・゜・。 私の拙い作品に、こんなにも素敵なレビューを有難うございます(ノД`)・゜・。 シリアスは苦手なんですよ。だから、ストレートな表現しか出来ないのですよ(´・ω・`) でも、たまに無性に書きたくなるのです('ω')ノ そんな作品に、こんな温かいレビューを(ノД`)・゜・。 もの凄く嬉しいです!

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