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ぼくは淋しさからできている
清水 誉
2017/3/9 19:56
全て読み終えた後に、タイトルが秀逸だと思いました。 そして読み終えた後、すぐに読み返しました。 やられた感がハンパないです。 主人公の抱えた孤独は、予想していたものと違いました。いえ、読んだ人間は皆、作者様に騙されるのです。 天井裏から覗いた風景を、主人公はどう感じたのか。漏れた光で光る埃を宝物だと思う主人公は、どんな気持ちだったのか。 孤独を抱えた主人公は、最後は孤独を愛してしまったのだろうか。 迷わせる怖さを感じつつ、さらに覗いてみたいと思うのは丸で竹藪の猫の鳴き声のよう。 ひょっとして作者様はタケネコから死せず生還した黒猫なのでは…… なんてね(笑)
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丹一
3/9 20:28
清水さん、素晴らしいレビューありがとうございます。 人間が歪んでいますよね、自覚ありありですわ。 ってか、最後に笑かしてどうするん(ΦωΦ)ヤラレタヨ
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清水 誉
3/9 20:35
歪んでいるんですか? ひたすら凄いなぁと思います(^ ^) 最後、笑いました? ヌコさんが竹藪で埋まってるのを想像しました(笑)
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