うまく言葉にならない感情を、ひとつ残らず文字にして、きれいに着飾ってまとめあげたら、こんなふうになるのではないか。 そう感じた物語だった。 残酷な描写はない。エロティシズムもない。しかし、目の前にはありありと浮かび上がってくる。その二つとも。 見事だ。感服するほかない。 このサイトには、まだまだわたしの知らない、すごい才能を持った書き手がいるのだな、と思った。恐ろしいことだ。しかし、とても楽しいことだ。その素晴らしい人たちに出会うことは。 ありがとうございます。
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