月弓 ゆえ

胸を打たれ、またこころ震える繊細な作品。 翳りある幼い記憶とそれを見守る救いある大人の物語。 同時公開された作品とのギャップに少々苦しみながらページをめくります。 汚いものを美しく__ ですからその部分は思わず目を覆います。 なんとか助けられないの、あるいはその記憶そのものを消してあげられないかと思わずにはいられませんでした。 ○○な誕生日__ これを使った素晴らしい救済。 作者さまに感謝せずにはいられません。 またケーキの大きなこと! 3人では余るほどのサイズ、それは主人公の思いやりも詰まっていて、どれほど美味しかったかと頬がゆるみました。 2000文字__ 読み終えて、もっと多く感じました。 内容の充実ということなのだと思います。 それぞれのお題を見事にクリアされたこと。 素晴らしいお手本としてこころに残します。 ありがとうございます☆
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