十和子

動物の世界も人の世界も母親の子を想う気持ちは同じなのですね。 死んでもそれを理解する事が出来ずに朽ち果てて腐っていく我が子を大事に抱えている母猿。抱きかかえられないほどに腐敗してしまった我が子の代わりに他の母猿から奪いまた同じことを繰り返す。 人の親も同じです。我が子を無くせば気が狂うでしょう。 そして我が子を求めてさまよう事でしょう。 悪臭を放ってもきっとそれは感じないのでしょうね。 何とも悲しくも切ない母猿の物語りなのでしょうか。 でも最後は子ザルの墓の前で手を合わせていたのには 救いがあったのではないかと思いました。 この場面を読んで心が少しホッとする事が出来ました。 ありがとうございました(*´▽`*)
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月美さーん レビューありがとうございます♪ 2000文字制限で、随分端折った作品になってしまった感がありましたが、じっくり読んで頂き大感謝です! 母性愛って獣も強いかなと思ってました、特にお猿ならばリアルな感じだとも。 いつも応援ありがとうございます♪ とても励みになっております。 <(_ _)>ヾ(≧∇≦)

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