喰ウ寝ル

生命は死に感染しているようなもの。 なかなか難解な作品でした。 特に、読解力と知識のない自分にとっては言葉を明確にイメージすることが出来ず、宙を揺蕩う煙のようにしか理解出来ませでした。 生命の繁栄と螺旋を意味しているのかなと考え、いろいろ調べて読んでみると、神話に出てくる象徴や神が登場していたので、僕と私はアダムとイブなのかな、とも思いました。 その遺伝子が途切れることなく連なり、生と死が繰り返される。 つまり、生命は死に感染する。 こういう視点を持つ作者は、ある意味で神のような存在なのかもしれません。 言葉を創り出す神。 神が創り出した美しい言葉は、読者を魅了することでしょう。 僕もその内の一人です。
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喰ウ寝ルさんへ お早うございます。 レビューを有り難うございます。 m(__)m イメージの重ね合わせとなっているので、伝わりにくいのだと思います。 もっと上手く伝えられる様になりたいですね。 (^^; 「ぼく」と「私」にはご指摘通りアダムとイブのイメージもあるので気付いて貰えて嬉しいです。 (^^)
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