あいた

2008年当時、リアルタイムで読んでてすごく印象に残っていて感動した作品でした。 最近ふとしたことで思い出し、読み返したくなりました。 でもどうしてもタイトルが思い出せなくて、面白い作品だったって事だけは強烈に覚えているのに、ストーリーも思い出せない…。 わずかにある記憶で検索をかけまくってやっとたどり着けました。 読み返して見ると、 あれ?こんな話だったっけ?記憶の中のイメージでは、もっと心がギューっとして面白かったような…と思いながら半ば期待外れ?で読んでいきました。…途中までは。 後半からの話の展開が心を持ってかれます。久しぶりに読み返しても、やっぱり心がギューっとなりました。 前半は話が単調で、途中ダラダラしちゃった感はあるんですが、でもその分後半からのスピード感が活かされてるかと思います。 バッドエンドなのでラストは賛否両論あるかと思いますが私はこの終わり方が良いと思います。 ストーリーは素晴らしいのに、作者さんの文章力が追いついてない感じなので映像化したら絶対すごくおもしろいと思います。

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