狼歩

いやこれは、じわじわ来ます。 にいださんの大学生時代のお話。あの年頃って、集まって飲んじゃ怖い話をするんですよね。 4つのお話が書かれていますが、これが別の話と思いきや、絶妙なコラボレーションで、怖さを増幅させます。 しかし、にいださんのお人柄でしょうか、のんびりゆったりユーモア溢れる文章で綴られるお話は、油断していると足元をすくわれますよ。 彼らの宴会に参加して怖い話を聞いているような気分ななってきます。 「えーっ、うそーん」と、読み終わった方は言うでしょうね。 不思議なお話をありがとうございました。

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