二瀬幸三郎

二瀬幸三郎です。 拝読させていただきました。 金融業の闇……債務を廻る人間模様……危機感迫るサスペンス…… 2時間ドラマを見ているような感覚で楽しませていただきました。 結末も告発して終わり……ではなく、清濁入り交じる、一見グレーのようなそうでないような決着までの流れをテンポ良く展開されていると感じられました。 借金は「借りた奴が悪い」と云われがちですが、場合によっては貸す側にもそれ相応の責任が発生する……特に、その気のないものを呷り貸し付け、返済が滞ると掌を返し、罠に掛けるのは以ての外…… 最後の[ちょっとしたどんでん返し]……おじいさんの[強かさ]に(本当は悪いことなんですが)何処かほっこりしてしまいましたw あと、思わずドラマ[夜逃げ屋本舗]を思い出しました。(こちらは借金を踏み倒してしまうのですが……) それでは

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