僭越ながらレビューさせて頂きます。 心理描写に特化している作品だと感じました。中盤までの漠然とした恐怖と、ラストの全てが明かされた後の恐怖。恐怖の感じ方が全く違い、その都度違った恐ろしさを体感できます。 幼少期のトラウマって、大人になっても消えないのですよね。切り捨てた男の目をカマキリと重ね合わせ、漠然とした報復を恐れる恐怖がリアルに伝わります。誰でも、後で何かされないだろうか? と不安に思う出来事を経験した事があるはず。だからこそ、共感して怖ろしいのだと感じました。 後半のサイコな展開は、痛みを想像してしまう恐ろしさがあります。 さらりと拷問内容を伝える彼が、まさかのカマキリと重なるとは……報復の線で考えていたので驚きました。まさに、運命が最悪な未来を導き出すかの展開に、背筋が凍ります。 神経は嫌だなあ…… 短い文章の中に幾つもの恐怖が散りばめられた物語。一気に涼しくなりました! ※勉強になる表現が本当に多いです。こうやって表現するんだと、目から鱗です!
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タッくん、素敵なレビューありがとうございます。 なんか思いつきで書いてしまって申し訳ないです。 構想ではもっと短かったのですが、主人公にいらぬ感情移入をしてしまって(ΦωΦ)イタラナクテゴメンネ
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これで至らないΣ(*゚Д゚*) ホラーの道は険しいですね( ̄▽ ̄;)
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