僭越ながらレビューさせて頂きます。 幾つもの感情が入り混じり、読み終えた後に深いため息が零れました。 切なさ、儚さ、そして恐怖…… 美しく彩られた物語は、予想できない展開を迎えます。どこか懐かしく、それでいて美しい感覚に囚われた状態で、終盤を迎えた時の驚きは想像を絶するものでした。 どこか、夏の終わりを想像させてもくれます。 そして、お題となるアルバムの使い方が秀逸ですね。さり気なく存在をアピールして、気が付けば恐怖と共に多くの想像を駆り立てさせる……キーアイテムとしての役割がとても大きく感じます。 色づいた描写が優しく感情を刺激し、その状態から恐ろしさと悲しみが押し寄せて来る物語。 相変わらずのレベルの高い作品に、脱帽です。面白かったです!
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いつもありがとうございます(≧▽≦) これは書いていて、ちゃんと伝わるかな? と不安だった作品なので、とても嬉しいです! まぁ、本当はホラーらしい展開が最後に用意してあったのですが、残り1000字ちょっとじゃ無理なので心に穴が開くような何とも言えない締めくくりになってしまいました(ノД`)あれはあれで作品全体のバランスは良かったのかなと思うことにします(;・д・) 1万字って、難しい。。。

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