守賀透

【プレビュー】 「ねぇ、君も写真撮るの?」 そう話しかけてきた彼女から、悠希は目が離せなかった――。 【感想】 ふだんは目にしすぎて、気にも留めていないこと。 当たり前すぎて、ついつい忘れてしまうこと。 たとえば、日が落ちる間際の空の幽玄さ。 たとえば、海まで続く坂の美しさ。 写真は、そんなささいなことに気付かせてくれます。 一人ぼっちだった彼女は、カメラと出会って変わることができました。 きっと明日から悠希も……。 余韻の残るラストでした。
1件・1件
とっても嬉しいレビュー嬉しいです(^-^) きっと悠希も再びカメラを持ってたくさんの写真を撮っていくんじゃないかなと思います。 本当にありがとうございました。励みになります!
1件

/1ページ

1件