西 東

ジェンミルと言う存在に対しては何もかもが謎。 ただ一つ、悪魔である。 それだけが確かな情報なだけに、かえって彼が本当に悪魔なのだろうかと読み終えた後に思います。 舞台も現代でありながらジェンミルの来た世界は未来な上、追っての名前からもSFらしさを感じてしまい、大きな組織が彼の力を欲しているのではとも勘ぐってしまいました。 最後の展開の為か、壮大な物語の序章にも感じられ、この先にはどんな出来事が待つのだろうとも考えてしまいます。 もう一つ思うのは、一人ではなくなった分、ジェンミルはより強くなりそうですね。
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いつも丁寧なレビュー、おそれいります。 この小説は、ずいぶん前に書いて、お蔵入りになっていたのを改訂して公開したものなので、やや構成に難があったかもしれません。 大阪を舞台にした日常とアクションを描こうとして、適当に設定をした感もあり、それでも破綻のないよう詰めて、なんとかストーリーを成立させました。 純粋にストーリーを楽しんでいただければそれでじゅうぶんでございます。 亜恵美の視点であるため、ジェンミルが何者なのかは語れません。そこは読者の想像にお任せしたいところです。
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赤羽道夫さんへ 今晩は。 コメント有り難うございます。 亜恵美の視点でしたから、謎がそのままでも確かに違和感はありませんでした。 設定を盛り込み過ぎて説明だけに終わってしまわない方法と上手さを学べます。 (^^)
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