清瀬 美月

生き辛いと思いながらも、生を選択することは、人間の深い深い性を表しているようですね。 甘くて冷たいバニラアイスの記憶のように (花ちゃんは意図されていないかもしれませんが) どこかナレーションのように言葉が読み上げられている距離感で この客観的に見えている、感じさせられる情景が私はとても好みでした。 静謐な世界観なのに、空から落ちてくる雫の音がする。 跳ねた音が空気を揺らします。 ここでふわりと風が吹いて、冷たい感触は温もりを思い出し ゆっくりと時が流れ始めたように感じました。 今回の作品は、痛みを伴って静かに胸に響きました。 すごくすごく素敵でした。 花ちゃん、またご一緒出来たこと、すごく嬉しかったです。 ありがとうございました。

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