住吉唖祈

冒頭は真面目な歴史モノと思いきや、読み進めればとんでもなく苦悩に満ちたドロ沼ラブロマンスへと発展。悪名高いローマ皇帝ネロですが、こんなん色々あったらそりゃ狂いますわなと納得の読み応えです。そして美貌の皇帝の正体が実は・・・・・・。 エロスメインではありませんが、官能的な恋愛物としても素晴らしい小説だと思います。 美貌の皇帝はその心も純粋で美しい、でもその美しさゆえに狂っていくのかと思うとただ切ない・・・・・・より多くの方に読んで頂きたい、愛と苦悩の歴史小説です。 うわ、完結してしまった。 迷走してしまったけれども、誰よりも愛されていた美貌の皇帝、生真面目で聡明過ぎるがゆえの悲劇。 人して女として、愛を拒まず素直になって受け入れていれば幸福になれたのでしょうか? こんな史実の解釈もロマンスにあふれて素敵だと思います。 完結、お疲れ様でした! まさかの彼の悲恋で終わるとは予想外、素晴らしいラストですね☆
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こんばんは、双葉さん! わぁ、素敵なレビュー、ありがとうございます!すごく嬉しいです。 そう、そうなんです!歴史物ではあるのですが、恋愛物の要素も強く、ちょうど中間点にきたここから、もっとその色が強くなってきます。 言いたいことが伝わっていた、みたいな感じで、とても嬉しいです。 続きが気になる、そうおっしゃっていただけるのも、とても幸せな事。 本当に、ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!
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幸せになってもらいたいけど悲劇が……って歴史上最もヤバい人にそう思ってしまうのが、この小説のスゴさですね☆
こんにちは! レビューも更新いただき、ありがとうございます。 身に余るほどの文章、恐縮するばかりです。 以前、とある方にラストが弱いと言われたことがあったので、そうおっしゃっていただけるととても嬉しゅうございます、ありがとうございます!
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ご執心のオトがキメてくれましたよ、歪みつつも情熱的で一途な愛の形、最高ですね☆

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