かなり時間をかけましたが、『椿原さんちの押しかけ嫁』、無事完結しました。 一瞥してぎょっとするページ数になってますが、前作の時と1ページ相当の文字数が半分に変わってますので。そこまで衝撃の長さではないはずですので恐れを成さないで下さいね。でも、それを勘定に入れてもやはりちょっと長めです。毎回どんどん長くなっております。 今までの話に較べると頼りないというか流されやすいというか、どうしてそんなとこに嵌り込んじゃうの、と言いたくなるような女の子とお前いい加減にしろよ、と突っ込みたくなるようなちょっと無神経な男の子のすれ違い、行き違いの話です。最後をハッピーエンドにするか、それともばらばらになって終わるのか、主人公が最後に選ぶのはどの男の子なのか書き始めた時点で考えてたのとは少し違う形になったかもです。 でも、いけすかないと思ってた男の子もだんだん憎めなく感じられてきて、流される一方だった女の子もだいぶしゃんとしてきて、最後は素直に頑張れよ、と思えてきました。と読んでくださる方も少しでも感じていただけたら幸いです。ど真ん中だけガチのR18になるという変則型の話ですが、そこも含めてお楽しみ頂けたらと。もし興味を持って頂けたら是非お試しよろしくお願いします。

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