さよならソメイヨシノ 女性のせつない気持ちと、桜をうまく結んだ、ショートストーリー。 仄かに桜餅の香りが漂う、一篇です。 ネタバレ> これって優しいとは言わないよね。 いかに自分は傷つかずに済ませるか いかに自分の思い通りに事を運ぶかを考えてるってことだもんなぁ。 別れ際って結局そうですよね。 相手を傷つけずに、なんて言ってるけど、 逆説的にはいかに自分が傷つかずに終わらせるか、って。 それにしても、彼女は何故、彼を取り戻そうと考えなかったのかな? 彼女自身にも、別れたい気持ちがあったのかな? そんなことも少し考えてしまったり(そんなこと描いたら、どろどろの中編になりますね)。 爪痕を、君に。 いいフレーズですね! 蛇足 去りゆくオトコに1つ、花の名前を教える。 → 去りゆく彼の心にひとつ、花の名(or記憶)を刻みつける。とか……。 そのいたいけなピンク色に、人間の気持ちを乗せて。 →そのいたいけなピンク色に、私の愛情を載せて。とか……。 それと、せっかくの桜吹雪、もっと映像的に印象的に一言添えると、より印象深く彼女の心情が写せるのでは、なんておせっかいですね。すみません。
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知恵沢絵里クラプトンさま こんにちは! 立て込んでいたのでお返事がすっかり遅くなってしまい申し訳ありません><! 最後までしっかりと読んだ下さった上に素敵なレビューを書いてくださってありがとうございます^^!! 男女どちらにしたって言えることかとは思いますが、別れ際の事、きっとみんなそうやって悩むんでしょうね・・・。だからこそ人生は難しくて面白いのかもしれませんが・・・。笑 ご指摘も!ありがとうございます!!! 確かに書き手としても表現がワンパターンになってしまった感があり、少しばかりどう直してやろうかな~なんて悩んでいたりもしたので、知恵沢絵里クラプトンさんのご指摘はとても鋭
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肉球まつりさん とても真摯な返信ありがとうございます。お忙しい中、私のつまらないつぶやきのようなコメントにお答えいただき、お礼申し上げます。 男女の別れ、そうですね、だいたい決まってますよね。引きとめられても、ずるずるすることはあっても、心は戻らない。そこんとこの前の葛藤というか揺れる心、揺れ戻し、がちょっとあってもなあって。ほんの1,2行程度でもね。とってもクールというか淡々というか、別れると決めているから、それをあっさりと認める。じゃあ、あなたはそれほど彼の事が好きじゃなかったんだ、って思えたり……。いや、別にそれを描けと言っている訳ではなく、所感です。短編だし。主眼はそこではなく、桜を見
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