【コメント】

前へと向かう列車、その途上に

とても素敵な短編です。文体は一見、非常に簡潔に見えるのですが、必要な場所にはきちんと肉が付いている。つまりメリハリがあるにもかかわらず、読者にはその違和感がなく一定のリズムがあるように文章が頭に入ってきます。そんな、綿密に紡がれた文章が奏でる生者の葛藤と死者への眼差しは読んでいてはっとするほど暖かいものを、胸の奥へと届けてくれます。

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猫熊太郎 5/15 22:13

はじめまして、こんばんわです！コメントにレビュー、ファン登録までっ！？至れり尽くせりで、もう只管に『ありがとうございます』としか言えない状態です。とても励みになりました。誰かの心をそうやって僅かでも震わせられるモノがちゃんと書けているんだなあ――と、しみじみ感じ入っております。重ねて、感謝をお伝えしたい所存。