小さな親切の持つ大きな力を感じる作品です。 前半の略語の薀蓄になるほどと思いつつ読み進め、予想外の急展開にハラハラし、ラストにホッと胸を撫で下ろしました。 ささやかな親切が心を癒し、その人を救ったりすることって現実にもあると思います。 小さな親切が世の中に増えれば、ひょっとすると悲しい事件や恐ろしい事件もこの物語と同じように防げたのでは? 小さな親切が増えれば、世界は優しく平和になれるのでは? と考えさせられました。 小さな親切をするにも勇気がいる。 でも、その小さな親切は世界を救う。 とても素敵なお話でした。 ありがとうございましたヽ(´▽`)/

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