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14.エピローグ
奈須川 周(不在がちです。すみません)
2018/8/30 19:25
読み終わり数日経ちましたので、感想を書かせて頂きます。 その人にとっての幸せとは何なのか、救いとは何か、考えさせられました。 学校も出ておらず、字も読めず、体を売るしか生きる方法がなかった不遇さ。どこか戦後孤児を彷彿とさせるものがありました。ひらがなの多い文章や、拙いえりすちゃんの口調がとてもリアルです。 えりすちゃんのした事を誰が責められるでしょう。 最後は祈るような気持ちで読み進めました。キャラクターも非常に濃いですね。 私が読ませて頂いた作者様の作品の中で、いろんな意味で一番ガツンときた作品です。単純には言い表せない、ヒリヒリ突き刺さるお話でした。
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櫻井とりお
8/30 21:32
奈須川周さま レヴュー、とても深くお考えの上で書いていただいたと拝察いたします。感謝感謝です。 性的描写や暴力の出てくる作品なので、皆さんにどのように受け入れられるか心配でした。 また、エンディングは読んだ方々によって、解釈が分かれるといいな、と思っております。 さて、えりすのように学校に行けない子どもがいるのは、戦後すぐのような大昔とか、遠いどこかの国だけではないそうです。虐待などによる所在不明児童、諸事情による無国籍児童など、今現在もこの国にいるようです。そういう事情をちらっと思い浮かべていただければありがたいです。
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奈須川 周(不在がちです。すみません)
8/30 21:57
お返事ありがとうございます。 確かに、現在における貧困問題も耳にしますね。対岸の火事ではありません。 こういった問題を提示していく事はとても意義のある事だと思います。 とりおさんの作品にはとても深い意味が込められています。もっと多くの人に読んでもらいたいと常々感じていました。 僭越ながら、今後のご活躍をお祈りしていますね。また作品の方にお邪魔させて頂きます(^^)
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