河依龍摩

 導入から、謎を呼ぶ展開が繰り広げられ、包み隠されている物が、薄皮を剥いでいくかのように、解き放たれていく真実と同時に、暖かな人のぬくもりが心に染み渡る、そんな小説です。  それでいて、主となる登場人物が背負う、心の闇を感じさせない、コミカルな話で笑いを呼び、一方でお互いに心のよりどころとして、支え合うという、笑いと同時に人として大切な物を考えさせられる話が、そこかしこにあり、飽きのないお話の作りとなっています。  文体も読みやすく、分かりやすい作りであるのですが、和風なファンタジー要素が強く、主人公が僧侶ということもあり、仏法を主軸に話の謎が解かれていく展開が、所々にあるので、それを同時に楽しむことをお勧めします。  他にはない新しい要素と、どこか懐かしい日本が感じられるので、テンプレ的でない作品を、楽しみたい方には良い作品ではないでしょうか!
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河依さん、素敵なレビューをありがとうございますっ(><) 後ほどしっかりとお返事いたします! リアル引越し中にて 汗
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気にせずゆっくりしてください~ 引っ越しとなるといろいろ大変ですしね。
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河依さん 過日は素敵なレビューをありがとうございました。 もうほんと、この作品で書きたかった事柄をピンポイントでご紹介いただいてしまって。書きたかった面白さと、書きたかった思いが、読む方にきちんと伝わったのなら幸いです。
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伝わっているかどうかは、校正さんのいないプロでない書き手には一番不安視するところですよねw; 10割は無理でも、8割伝わっていれば、いいと思いますね。 レビューが明後日の内容で無かったのであれば、伝わっていると思われて大丈夫だと思います! 題材が難しいものだったと思いますが、楽しませていただきました。 今後ともよろしくお願いします!
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