夏野かじか

「ゆんとひな」 レビュー失礼します。 この作品ほど「まだ終わりたくない!」と思う作品は、そうそう出会えないと思います。 だから、最後のページを読んだ時は、寂しくて寂しくて仕方ありませんでした。 作者様に無理を言って、1000ページでも2000ページでも続けてもらいたいです。 なぜなら、この話には、子供の頃読んだ楽しい楽しい物語の世界がたくさん詰まっているからです。 どの話もどの話も、どこか懐かしくて、思わず主人公のゆんとひなと一緒にクスクス笑いたくなっちゃいます。 絶対にオススメしたい作品です! 疲れた頭や身体に潤いと優しさをお届けする「ゆんとひな」を是非!! 幸せのワンダーランドで会いましょう~! ここからネタバレです。ご注意ください。 この作品を読んでいると、長くつ下のピッピを思い出すと思います。 とんでもないことを平気でやっちゃうピッピと、トミーとアンニカは冒険を繰り返すのです。 9才という年齢や名前が長いところなんかの共通を見つけると嬉しくなっちゃいます。 それに、ラチとらいおんもでしょうか。 私は「泣いた赤鬼」もちょっと感じました。 それに、大草原の小さなお家のエドワーズおじさんを思い出したり。。 それこそ、ワンダーランドでした!w じんじんと胸に響きます。 最後にベアトリーチェ、至福を与える女性の名前が現れて。。。 もうもうツボをボスボス付いてくる。 色々な意味で、本当に素敵な物語でした。 宝物になりました!
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るえかの雨さま またご丁寧なレヴューをいただき、ありがとうございます。なんだか身の置き所がないような褒めっぷり…。 キサラギ説のとおり、リンドグレーンに外れなし。彼女のような話を書きたいと思っています。(5万年早いわ!) 以前、本作を児童書出版社の人に見せたところ、孤児や病気や障害が出てくる話はダメ、と言われました。だったらリンドグレーン作品なんか今の世には無理やんけ…(ぶちぶち)。 あ、愚痴ってしまいました、まあ、私に実力がなかっただけなのに。時代のせいにしちゃああきまへん。 素直に「面白い」と思っていただけて、レヴューまで書いていただけて、私は果報者です。勇気が出ました。まだまだがんばり
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取り急ぎ、お返事いたします。 以前私のところに、文芸社から広告が来たことがあります。 みんなの絵本と童話 参加作品募集 締め切りは、1月20日 もし申し込んでいたらすみません。 エントリーしてみてはいかがでしょうか。
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