いつもながら、展開に魅了されました。 どこまでが「セリフ」なのだろかと思いながら読んでいた。 ハッピーエンドを勝手に期待してページを捲ったら違っていた。 男の復讐の理由と方法がひどく切なくて、それは「文字通り」の復讐なのだと思った。 安心と安定の中に不安要素を入れれば良かったと男は言ったけれど、きっとそんなつもりは毛頭なかったのだろうと思わざるを得ない。 女の性が引き起こした齟齬はどんな形であれ、きっといつか男に復讐をさせることにはなったのだろう。それが、CMを思い出した「今」だっただけなのかもしれないと勝手に解釈した。 などど思いながら読ませていただきました。
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この話は第二作目でした。 なんで三人称にしたのか、今でも分かりませんが笑 今なら確実に一人称で書きます。 深く読んでもらって嬉しいです。 復讐の仕方は、中々共感は得られないかなと思ったのですが、女々しさと強がりを書きたかったので、ちょっと冒険しました。 気にいっている話なので、いずれ一人称で書き直してみたいと思ってます。 ありがとうございました!
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