けもの

晴季編、書き終えましたー。 最後までミカはうだうだとしていましたが、どうやら強く抱きしめてもらって、うだうだを取り払ったようです。 その後のことを少しいれた部分では、晴季が敬語を距離と感じて嫌がっていたので、敬語をなくしたようです。 晴季はミカの性格がかなり好みであり、見た目は痩せなくていいと思いながらも、痩せてもミカである限り、好きなままだと思います。 たぶんきっと、痩せたら痩せたでその外見にもいいところを見つけてくれるでしょう。 晴季はどちらかといえばマゾなので、ひたすら尽くす人です。 ミカは誰に告白されても本気と受け止めることもなく、晴季のことだけは信じると思われます。 始まりは最悪とも思えるものですが、はろはろの中では一番、互いに浮気を絶対にしないといえる人たちだと思われます。 で、私は次にどの作品の続きに手をつけようかなと考えながら、完結にしている「恋愛中毒」と「瞳の中に映るもの」を読んでいました。 「瞳の中に映るもの」は短編集の中に入れているものなのですが、第3者視点で書いためずらしいものだったりします。 登場人物の考えや行動が同時に読めるというものになるのですが、そのぶん長くなりがちで短くするのが難しい。 でもそういう書き方もできないこともないんだよ?というものです。 「恋愛中毒」は書き直して、更に隆介のおまけをつけてあるのですが、これ以上の書き直しはくどくなりそうでなかなか難しい。 基本、私はごてごてに飾ったものを好まないのです。 戯曲のように演出を一切省いた台詞のみのものを書くのも難しくは感じますが、それに近いくらいのものが好きなんです。 私は役を演じていたほうの人なので、台詞をおくだけではなく、演出をつけるでもなく、登場人物の心情で動かすのかもしれません。 第3者視点ばかりを書いていけば演出にも慣れるかもしれませんが。 そんな私の書き方を気に入って読みにきてくださっている方々には感謝です。 思い返したときにまた読みたいと思っていただけると幸せです。 ところで、しおりとお気に入りの比率がすごいのがあるのですが…、あれ、どういうことですかね…。

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