yuーchi

静かでゆったりと綴られる日常
波の音しか聞こえないほど静かにゆったりと過去を振り替えながらすすんでいくお話。 私も一緒に浜辺に座って二人を見ているかのようでした。 広く大きな海はいつでも色んな思いを受け止めてくれる気がする。 一美くんもそんな気持ちだったのかな。 卓郎くんの過去を何度も聞きたがっていたけれど漸くその事も海に預ける事が出来て二人で帰って行く様子にさらに繋がりが深くなった気がしました。 いつもながら一語一語丁寧に綴られているぼりたんのお話、とても素敵です。
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ゆーちん!読んでもらえてうれしいです!その上、感想まで頂けて本当にうれしいよ。ありがとうございます!! このアンソロジーが出た2017年の秋は、まだSNSでゆーちんと繋がる前だったのかな。 何か特別なことが起きるわけでもないある週末の数時間の描写を、すごく素敵にくみ取っていただけて。。。 お話の舞台になっているのは、前に一度だけ乗った江ノ電から見た海とその近辺の街です^^大きくて静かな海は、何も話さないけれどいろんなことを聞いてくれて、受け入れてくれるような気がして、そこに一美の寂しさも置いてくることにしました。 言葉や説明、描写など足りていないところを挙げだしたらキリがない作品だけど、ゆーち
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