魔法なきハイファンタジー
ファンタジーと言うと魔法だったり神秘的な事柄がメインになりやすいが、こちらは策略と火薬がメイン。 近年の皆が同じ考えで動く分かりやすい内容のファンタジーとは違い、全員が腹の中に各々の考えや信念が見える。それ故に話の重厚さ、目標への道程が分かりやすく、飽きさせなかった。 ミリタリー系はどうしても単純にアクションに専念したり、そのアクションという土台があってこその現場の直感的な悲鳴と歓喜や葛藤だったり、司令たちの指揮の話がメインだったりの話になりやすいテーマだが、こう言ったモノよりも最初から各々の心の葛藤をメインに据えた話はそう多くはない。 二点惜しいなと思うのは最初の方にキャラをまとめて出し過ぎて、かつイリヤとマリウス以外の個性や会話が短く、あまり目立っていなかったので整理に時間がかかったこと。これは自分も同じ過ちを過去にしていて改めて読んで、しくじった理由が分かった。 あと、もう少しそれぞれの部隊の特徴をもう少し多めに見たかった。もちろんメインではないのは分かるが、蔑ろにし過ぎている感じが否めない。
2件・2件
閲覧ならびにコメントありがとうございます! 登場人物を一気に出しすぎてしまった件、たとえ出番が少ない人物にも名前を与えたくて、そちらに気をとられすぎてしまいました。自分自身、一気に登場人物が出てくる話は苦手なのに……(^^; 部隊の特徴に関しては、実はこんな話を書いておきながら、ミリタリー系ってさっぱり解らず、調べながらの執筆でした。もっと詰めてから書くべきでしたね。ミリタリーに詳しい方にとってはあまりに稚拙な作品であると思います。 貴重なご意見を、ありがとうございました。 m(_ _)m
1件1件
返信遅れました。ご丁寧にありがとうございます。 何かと端役に焦点を当てたくなりますよね(;´∀`)私も巴御前では参謀長やらなんやらを出し過ぎて詰まっちゃったんです。 ミリタリーって改めて覚えるのって難しいんですよね。最近だとアルファベット系3ないし4文字で訳されまくりで分からないです(;^_^A ボルトアクションライフルが描かれていたので時代的には大体普墺戦争から米国南北戦争あたりなので、この時代(1840~50年代から+、-10年程)の兵科を参考にすると良いと思います。って言ってもこの時代の日本語やや資料が少ない(ーー;)日本で言うなら戊辰戦争直前の所為か、それに焦点に行きがちなのかもし

/1ページ

1件