二日で書くのが凄いです!
毎度その筆の早さに驚かされます。規定ギリギリの量をその時間で……とても自分には出来ない。書きたい気持ちがいっぱい詰まっているのでしょうね。いなだま、不思議なお話で面白かったです。「それ」がなんなのか、そのあとどうなったのか、気になります。彼は何者だったのか、亀はなんなのか。 その不思議さが渾然一体となって雰囲気と一致していて良かったです。 ただ私がちょいとアホなので、所々読めない漢字がありました。詰まってしまうと現実に引き戻される(自分の無知が悪いのですが)ので、ちょい難しめの独特な読みをするものにはルビが欲しいです。調べれば良いのでしょうが早く読み進める方を優先したいので、ぜひお願いします。 あと後半はそうでもないのですが、前半は特に頭の中の描写と書かれてる描写が繋がってない時があります。部分と部分に空白というか「いつの間にこんなことに??」と思うことがあります。字数制限の中、苦しいのは重々承知してますが、あの瞬間、やはり現実が押し寄せる感覚が勿体ないです。神聖で厳粛な描写だからこそ、「ん?」となります。誤字もあったので、もう一度見たほうがいいかもしれません。 でもとても文章が綺麗で、思わず入り込みました。民俗学の知識も素晴らしく、へぇと思うこともありました。どうなるのだろうとワクワクしました。面白かったです。
1件

この投稿に対するコメントはありません