千堂

ど真ん中の時代小説
 学生のタイムトラベルは無い。 武将の女体化も無いし、ごっそり歴史の改変されるifも無い。 それらが悪いとは言わないが、些か食傷気味なのも事実。  変えようも無い歴史の大河の中で、可能な限り真摯に過去に生きた人間達に向き合った力作。  硬質でハードボイルドタッチな文体がハードな世界観に合致し、時折挿入される様々な歴史エピソードにもニヤリとさせられる。  本格時代小説を求める人に自信を持ってお勧めできるシリーズだ。
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レビューありがとうございます! 仕事してる時に気づきました。 テンション上がり過ぎて回りに人が居たのに「おお、スゲエ」って叫んでしまい周囲を驚かせてしまいました。それくらい僕にとっては嬉しいレビューでした( ´∀`) 僕は作品(殊更、忠勝伝)を創る時、登場人物たちと、とにかく真摯に向き合い、心から彼らを愛そうと思いながら執筆しています。真剣勝負をしているとも云えるのかもしれません。そうする事で彼らに魂が籠り生き生きと躍動するのだと信じています。 僕と彼らの魂のぶつかり合いを感じて頂けたようで、涙が出るくらい嬉しいです。 僕も千堂さんの次回作を楽しみにしています。次は誰をテーマに書かれるのか、ワ
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