如月 康志

声は・・
とても感慨深く拝読させていただきました。 拝読させていただいて、リズムはあるけれど、メロディがない。 という節には、クラシック音楽における一部の現代音楽を聴いているような感覚を抱きました。 無調への傾倒と不協和音の多用の多いそれらの曲は、メロディをあえて崩壊させて、そこにある空間のみを大切にしているようでもあります。 でも、そこにリズムがある以上、曲の終わりは来ます。 拝読させていただいていて、失礼ながらも、とてもその世界観に似ていると思いました。 声は、時に心でもあり感情でもあります。消されなくてはならない声は、大切なものだったのか、不要なのもだったのかはわかりませんが、間違いなく同じ空間にあったものなんですよね、 拝読させていただいて、私の中に流れた曲は、エドガーヴァレーズの密度21.5でした。 ステキな作品を拝読させていただいて、ありがとうございましたm(__)m
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如月さん、旧作にすばらしい感想をありがとうございます! このお話、じつはエブリスタ初投稿作品(妄コン)なのですが、アップしてからもまったく読んでもらえず、大手サイトってやっぱり厳しいんだなぁ( ; ; )としみじみ思ったものです(笑) ところが、どういうわけかしばらくしてから大ブレイク!(あくまで当社比w)気に入ってくださる方が増え、なぜ??? となりつつもたいへん嬉しく思い、そっと胸をなでおろしたあの夏の日——。 いただいたレビューでみなさんにお知らせしていますが、若い頃に日記のようなものを書いていて、そこに書きなぐってあったのをあまりいじらないようにしつつ、筋が通るよう整理したものが
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こちらこそ、いつもステキな作品を拝読させていただいてありがとうございますm(__)m そうでしたか! エブリスタ初投稿の作品だったのですね🍀 本当にステキで感慨深い作品でした。 あ、密度21.5は、ヴァレーズが友人のフルート奏者のために書いた曲で、彼のフルートが密度21.5のプラチナだったことからつけられたんです。曲は、音の不安定さと共に、フルートでパーカッション奏法を取り入れたりと、空間を作り出していますよね。 失礼ながらも、 本当にピッタリと思いました。 何よりも、ことりのはねさまの作品は言葉のリズムが素晴らしいです🍀 本当にありがとうございましたm(__)m
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