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パキテウスの鳥
N2
2020/3/15 11:42
作者の世界観へ招かれたようです
まず、とても面白かったです。本編、解説、おまけ漫画、原点漫画、全部まとめて、あかりさんの世界に招待されて、遊ばせてもらったような、素敵な時間でした。 そして、絵がかわいい❤️ 幻想的な心象イメージの絵は、プロ並みの素敵さです。 この作品を読んでから、皇帝ネロについて語りたくてたまりません。パキテウスとネロの対比が、作品のバックボーンだから。私は、ネロも芸術に救いを求めた男だと思っています。パキテウスが、繁栄する首都ローマでの成功、という虚栄から逃れて、歌を通じて、自分に還ることができたのに対し、皇帝ネロは、自分らしく生きようとすればする程、ドツボにハマっていく人生でした。ネロは、というより権力を持つ者は、どう生きるのが、自分にとっても共同体にとってもいいのか。つい考えてしまいます。脱線ご容赦を!
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小梅あかり
2020/3/19 20:24
N2さん ありがとうございます。レスコメントが遅れてごめんなさい。とても面白かったという感想で、嬉しいです。頑張って更新したかいがありました。ネロとパキテウスの対比も読み込んでもらえたことが、とてもありがたいです。光と影のように、この二人は対になっています。 皇帝ネロも、またパキテウスと同じく芸術家であり、芸術に救いを求めた男。ネロはどう生きればよかったのか。これは難しい質問です。 多分、ネロが何をしても、どこからか批判は言われたと思います。ではどうすればよかったのか、いつまでも傀儡(かいらい)のままではいられないし、私も知りたいです。ただネロは身近な者を多く処刑しすぎていて、彼の芸術欲(?
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