タカヤマキナ

『君の歌はぼくの歌』、本日無事最終話公開まで漕ぎ着けました。 結局なんと全15話、ずいぶん長くなってしまいました。これまでで最長です。 前半は堂前くんとの話、後半はほとんど川田くんとの話になるのはわかってたので長くなるのは初めから想定内だったのですが。世の中がこんなことになるとは。もちろん誰も想定してないわけで、長さの問題以上にものすごく完結するまでに時間を要してしまいました…。 作者は音楽については全くの素人なので、いろいろ細かい怪しい部分は読み流して見逃して頂けたらありがたいです。完全に聴く方オンリーで、『大人の雰囲気でしっとり歌い上げる』といえば例えばあんな曲、明るく元気なガールズポップといえばこれ。青空みたいな爽やかさに満ちた曲ならこれ!と勝手に脳内で好きな曲のイメージを当てはめて鳴らしてました。その程度の素人の書いたものですので。深く突っ込まず軽く読んで済ませてもらえたら助かりますです。 曲を作って、頑張って歌い続けても特に何も起こらず実を結ぶこともないかも。だけど何も行動を起こさなければただのゼロだし誰の心にも何も残らない、と自分を奮い立たせる。という意味でなら音楽も小説も共通だよな、と考えつつ書きました。世界で一人二人でも、この話が誰かにほんの少しでも刺さってくれたら嬉しいなと思います。 それでは。またしばらく間が空くことになりそうですが、もし機会がありましたら再びお会いできたら幸いです。
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