如月 康志

木漏れ日のよう。
あぁ、面白かった!! 毎回そう思わせてくれる、この作品の作者様の景色を一言で表すなら、それは私にとって初夏の『木漏れ日』です。 今回は、近未来の木漏れ日でした。 物語のなかの生き生きとしたキャラクターたちのさりげないやり取り、 いろんな意味ですごい世界なのに、そこにもちゃんと生命を感じさせる。 で、みんなそこで生きることを諦めずにいる辺りがすごく良い。 枝振りも葉も色も、ひとつとして同じ形がないのに、ひとつの物語として紡ぐために、詳細に組み上げているのにもかかわらず、その木漏れ日の風景をさりげなく魅せてくれるところもすごくすきです。 人間が木漏れ日の中でみるものは、光の明暗と、光の濃淡と、木漏れ日の暖かさと時々吹き付ける風で寒さだけではなく、それを感じる心が何よりも大切ですよね。 今回も楽しませていただきました🎵 続きを気長に、楽しみに待っております✨ ステキな作者をいつもありがとうございます✨
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こんばんは^^ 途中放置の本作に、素晴らしすぎるレビューをありがとうございます! いやもう如月さんのレビューこそ、初夏の木漏れ日を感じさせてくれましたよ。拝読していて、じんわりと柔らかいあたたかさが胸にいっぱいに広がって、地面に点在するやさしい光が私の周りで楽しそうに踊っている感じがしました(←本気です)。 もったいないお褒めの言葉の数々に恐縮してしまいます。 ポリーの落命は、政府による反政府組織アジト掃討作戦でゾウイとサナを守って闘った果てのこととし、事切れる間際、ゾウイに最期の言葉をかける。 ポリー 「…………サナも……だけど…………アタシはアンタを守りたかったの…………アンタが無事で
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おはようございますm(_ _)m 今回も楽しく拝読させていただきました。 私には、『生きる』ことをテーマにされた作品のように感じました。 生きることは、きれいなことだけじゃない。 汚れることも、悲しみも苦しみもあって、それでもそこに立って、時に運命に抗うところにも確かに美しさがあると思います。 そして、キャラクターのみんなが優しくて生き生きしていて、それが生きる『強さ』になっているように感じました。 それから、少し先のお話を拝読させていただいて、ありがとうございます✨ 切ないシーンですが、でも、その先も、さらにその先も、物語もキャラクターの『生』は続きますよね。 いえいえ、 ま

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