りつ

前のめりで一気読み、世界観に囚われて再読
優しい鈍感力強めの義兄と一途で健気すぎる義弟が、不運な出来事に囚われ続けながら、心許ない絆を繋げていく展開は、読んでいるこちらの色んな感情を揺さぶられました。 当て馬が何人か登場する義兄弟ものかと気楽に読み始めましたが、いつの間にか切なさに息を詰めて一気に読み進めてしまいました。 タイトルシーンは何度読んでも泣きたくなるほど美しいです。 最後は全ての登場人物の幸せを願わずにはいられない、気持ちの入るお話でした。 本当にとても素晴らしい作品でした、ありがとうございました。
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ありがとうございます! 完結して久しい当作に丁寧なご感想をいただけて感激しております。まさかの再読までしていただけたなんて……喜びのあまりじーんとしてしまいました。 (同時に、誤字脱字や辻褄などが不安になってきましたが……!笑) タイトルシーンは、昔よく同じ場所を歩いていて、いつか小説でつかいたいなと思っていました。私にとっても思い入れのあるシーンなので、美しいと言っていただけたこと、すごく嬉しいです。 いただいた言葉を胸に、今後も頑張ります! 本当にありがとうございました◎

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