吉田安寿

美愛さんの身近な恐怖シリーズ!|д゚)
完結お疲れさまでした。 美愛さんは身近なところにある恐怖のタネを見つけるのが本当にお上手✨ 今回は誰もが一度は見たり、使ったりしたことがあるSNSがモチーフとなっていて、何でもない日常からニセのアカウントによって日常までもが侵されていく様子がリアルに描かれています。現代の人ならば誰でも容易に想像できるモチーフですから、美愛さんのまいた恐怖のタネが読み手それぞれの中で芽吹き、じわじわとした恐ろしさが育っていく……。美愛さんのストリーテラーとしてのセンスを感じます。  実を言うと、非リア充で地味な私は、主人公の茉莉さんのようなタイプがちょっと苦手でした。でも、彼女は頑張らなければならない経緯がちゃんとあって、若さゆえの未熟さはあれど、そこに向かって邁進しただけ。ただ、その一生懸命さゆえに友達の機微を見逃したり、犠牲にしたりしたものがあったことに気が付けなかったんですね。これは情報を発信しよう! ということにとらわれ過ぎると、誰もが陥ってしまうところではないかと思いました。今回、彼女は被害者だったけれども、発信する側にも用心が必要なんだな、と改めて感じました。  まさかのラストには戦慄しました((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル ハッピーエンドで終わるのかと思いきや、木村さん……何者!? というか、個人的には支店長が女の敵だと思いました(笑) 生保レディのお仕事も大変詳しく書かれてあって、お仕事ものとしても楽しめました。 美愛さんの旺盛な創作意欲にはいつも良い刺激を頂いています。 今後の作品も楽しみにしております♡
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安寿ちゃん レビューありがとうございます😊 私はインスタもツイッターもほとんどしてないので、娘に取材?して書きました^ ^ SNS、便利だけど、リアルで起こっている事件を見ると、本当に怖くなります💦 友達が犯人のはずがないという茉莉の思い込みがなければ、もっと早く犯人に辿り着いたと思うけど、やっぱり茉莉には友達を信じて欲しかった^ ^ えへっ、ラストで読者を恐怖させるのが好きです😊 安寿ちゃん、レビュー嬉しすぎる(><) 私こそ、安寿ちゃんの作品を読ませてもらって、私も頑張ろうと思ってます。 本当にありがとうございました!
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