るし

いつも読んでくださってありがとうございます。 昨日なんとなく隊長さんのお話を思い返して浮かんだ小ネタでif話なのですが、平凡くんの3章でもし会長が隊長のお話に返事してたらどうだったかなぁと。チラシ裏程度なので載せようか迷ったのですが、ちょっとでも笑ってもらえたら嬉しい(✿´ ꒳ ` ) ********************* 『平凡サポートキャラに転生したみたいです』から 第3章 3話 対面 「……か、会長は風紀委員長の事、どう思いますか?」 「……ライバルだな」 「ら、ライバ……って、あれですか他のやつを見るんじゃねぇ、ライバルの俺だけを見ろとか……いや、そのうちに敵対心が友情に変化して、やがて親友――いや、心友、はては掛け替えのない相棒へ! 俺の隣に立つのを許したのはお前以外いない。ずっと隣にいろ。離れることは許さねぇって、思い余った会長は委員長を拉致かんき……ぐふふ」 「なにを言ってるかよく理解できんが、マジ拉致監禁してぇなこいつ」 「え、拉致監禁したいですと!? 監禁ならあれだよな、前に読んだ本にでっかい鳥籠に受けを閉じ込める話があって、前々から委員長似合いそうだなって思っててですね」 「もっと似合いそうなやつはいるが」 「え、誰ですか? 僕の知り合いでしょうか」 「たぶんな。そいつ金髪だから、やっぱ籠は金色がいいか」 「金色いいですね! 僕としては銀色も捨てがたいですが。どっちもキラキラしてて」 「そうか」 「あ、会長、メモするなら、材質は純金でお願いします。やっぱ会長はゴージャスでないと!」 「リクエストか、よし、聞いてやろう」 「会長、隊長に乗せられないで……僕、なんだな胃が痛くなってきたよ」 *********************
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