千崎モグレン

自分自身が一番わかりにくい
散歩道、読ませていただきました。 自分の全てを捧げまくる時間が、自分の人生にある人は幸せです。 でも、だからこそ葛藤も多い。 まわりが、それしか見えなくなるのは当たり前で、良く言えば魂を捧げている。 悪く言えば、それしか見えない。 こんな葛藤中の主人公を、自己中な人物にする事なくラストヘ導いていけるのは、心情と環境を丁寧に書かれているからだと思います。 主人公を悪者にさせない、ギリギリの線を書いていくかずさん(笑) ラストまで読んで、とてもバランスの取り方が上手いお話だと思いました。 途中までは、冷たい男だな!なんて、プリプリしていましたが(笑) 読んでいるとクラシックよりも、熱いロックのライブ会場、ライト、観客の興奮などが浮かんでいました。 完結おめでとうございます^_^
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バレている(笑) もう、ね。 今回のハードルは高かったです。 恋愛ドロドロは回避したい。 でも主人公は一筋縄じゃいかない自己中なヤツ。 でもでも、彼にも彼女にも幸せを感じてもらって、希望ある未来にもっていきたい。 リクエスト下さったかたの、大切な思い出の曲ですから。 そういう思いで書き進めたら、なぜか本筋とは関係ない部分が、いつまでたっても書き終わらない(笑) ご指摘を受けて、確かにそのとおりだと思いました。 彼を悪者にしないためには、彼の心を書いて行くしかなかったんだなあ(^o^;) 特に意識したわけではなかったんですが、振り返ってみれば、本当におっしゃるとおりだと思いました(笑
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いや、かずさん。これだけ多忙の中、よくブレずにかずさんの物語を貫き通すなと、感動していましたよ^_^ ラストがあたたかく、ハッピーエンドだからこそ、物語の委細が生きている、と感じます。 美しいのは昔から。 久しぶりに新作読めて嬉しかったです!!

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