農民C

ふわふわして、時々くさくさもして、けれどあったかい素敵な愛のお話です。
自称平々凡々ボーイこと主人公のつくし君と、他称イケメン村の住人こと啓太君によって紡がれる時間が、大切に大切に過ぎてゆきます。 立場の全然違う2人の高校生は、お互いに初めての気持ちばかりで、しょっちゅう心臓が飛び出そうになったり、時にはちょっとだけ勘違いしちゃったり。 なんて、1ページ進むごとに宝物のような恋が、あるいは愛が続くのです。 家族や友達もみんな変に脚色されてなくて、良い人ばかりで、つくしたちの見る世界は淡くて優しい、綺麗な色だなとじーんときます。 自分の好きなこと、自分にできること、自分にとって大切なこと。ただ2人の恋愛だけではなく、高校生の心を占める大きな部分がしっかり取り出され、丁寧に織り込んで描かれ、その先には将来をきちんと感じられる…そんな物語だから、読むと余計こんなに素敵な気持ちになれるのかもしれません。 ぶっちゃけると、とりあえずただただ悶えられます。2人とも可愛すぎでは(真顔)ほんと好っっっっっき。 素直で、どこかほんわりした考え方のつくしに、啓太が結構な頻度で翻弄されてる姿がもう、奇声を発せずにはいられない…! お互いがお互いのこと大好きな上に、恋愛面は不慣れなことばかりなので、読んでいると表情筋がにやにや状態で固まるようになってきます。ぜひとも、ご覧になられた後人前へ出る際にはお気を付け下さいませ。
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すごくすごく丁寧に感想を書いてくださりありがとうございます。 毎朝二時半に起きて創作をしているのですが、起きて、各サイトを確認した時に拝読して、寝起きにいただけた嬉しいドッキリのようでした。素敵なプレゼントを頂戴した気持ちです。 もう呟きでも言っているのですが、この作品はあまり読んでいただける機会がないだろうと思っていました。なにせ、劇的でもなく、淡々とどこにでもいるような高校生のどこにでもあるような恋のお話なので。それでもと最後までお付き合いくださる、を目標に書いていました。 どこにでもあるようなお話だからこそ、共感していただけるのではないだろうかと。 すごく嬉しかったです。 今現在更新し
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